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不動産投資の勉強に20万使った話|会社員大家が実際に払ったお金の中身
書評・レビュー

不動産投資の勉強に20万使った話|会社員大家が実際に払ったお金の中身

不動産投資の勉強に約20万円使った会社員大家が、本・オンラインサロン・note・教材の内訳と費用対効果を正直にレビュー。何が役立ち、何が無駄だったかを書きます。

副業禁止の会社員として本業を続けながら、妻名義の合同会社で2棟目(築13年・木造10戸のアパート)を持っている「さる」と申します。

不動産投資を始めるとき、誰もが最初に通る道があります。

「何から勉強すればいいのか」

私もこの問いに答えを出すために、本・オンラインサロン・note・その他教材と一通り手を出しました。総額約20万円。安い金額ではありません。

結論から書くと、この20万円のうち、本当に投資判断に効いたのは半分以下です。残りは「自分の中で答え合わせする時間」だったり、結果的に重複する内容だったりしました。

ただ、何が効いて何が無駄だったかは、通った後でないと言語化できないもの。これから不動産投資を学ぼうとしている方の参考になればと思い、内訳と費用対効果を正直に書きます。

内訳:約20万円の使い道

ざっくりの内訳はこうでした。

項目金額目安内容
本(書籍)約1万円Kindle中心で5〜10冊
オンラインサロン約10万円月4,000円相当・2年以上継続中
note・有料記事約5万円数本・テーマは融資・物件選定中心
その他教材約5万円動画教材・セミナー資料など
合計約21万円

ほぼ20万円。サロンが継続課金で一番のウェイトを占めています。以下、それぞれの中身を振り返ります。

① 本:基礎を作るのに最も効いた

本はKindleで5〜10冊ほど買いました。投資全般の基礎本から、税務・法人化・物件選定まで一通り読んでいます。総額は約1万円。最も費用対効果が高かったカテゴリです。

本が一番効いたと感じる理由は、体系的に整理された情報が短時間で頭に入るからです。サロンやnoteは個人の体験ベースで断片的になりがちですが、本は編集と校正が入っているので構造が整っています。

特に最初に読んでおいて良かったのは:

  • 『まずはアパート一棟、買いなさい!』(石原博光):1棟もの不動産投資の入り口として鉄板。利回り・運営コスト・出口の考え方が一通り頭に入る
  • 『金持ち父さん 貧乏父さん』(ロバート・キヨサキ):投資全般の思考の土台。資産・負債の整理は今も意思決定の軸になっている
  • その他の基礎本:融資・法人化・税務の本を1冊ずつ拾い読み

本を一通り読んで思ったのは、結局書いてあることはバラバラだけど、最後は同じ場所に着地するということでした。「築古をコツコツ集めるルート」も「都心ワンルームで融資を引くルート」も、どちらもゴールは資産形成。手段が違うだけです。

私自身の場合、色々な知見を読み比べた結果、**「リスクをほぼ網羅できている」「融資が引ける」**の2点に答えが収束しました。1棟もの・地方築古・法人融資という今の路線は、この2点を満たすかどうかで選んでいます。

本選びのコツは、Amazonレビューの星4以上で、出版社が信頼できる老舗のものを中心に拾うことだと思っています。投資本は流行り廃りが激しく、煽り系のタイトルに引っ張られると無駄な時間がかかります。

② オンラインサロン:長期で見ると最大コスト

サロンは月会費合計4,000円のものに、勉強を始めてからずっと継続しています。在籍は2年以上、累計で約10万円。20万円のうち最大の出費はここでした。

サロンに入って良かったのは:

  1. 同じフェーズの大家とつながれる:物件情報・銀行情報・税理士情報のリアル
  2. 最新の市況・規制情報が早い:本やネットより更新が早い
  3. 質問できる場がある:自分のケースに当てはめた回答がもらえる

逆に、サロンの注意点は:

  1. ROMっているだけだと月会費が無駄:発言・質問しない人にとっては情報の上澄みしか取れない
  2. サロン主の路線に染まりやすい:1人の主張を長期間聞き続けると、自分の判断軸が侵食される
  3. 出るタイミングが難しい:「もう少しいたら何か学べるかも」が続いて、惰性で月会費を払い続ける

私の場合、月4,000円という金額が「抜けるほどではないが、毎月何かしら拾える」絶妙なラインだったので、今も続けています。自分のフェーズが変わっても新しい情報が拾える設計になっているサロンを選ぶのが、長く続けるコツだと思います。

③ note・有料記事:約5万円、当たり外れが大きい

noteや有料記事は累計で約5万円ほど買いました。テーマは融資交渉・物件選定・特定エリアの相場あたりが中心です。

noteの強みは:

  • 本では書きにくい個別ノウハウが買える(融資交渉の具体的な台本・特定エリアの相場など)
  • 値段が比較的安い(数百円〜数千円)

弱みは:

  • 当たり外れが極端:本のように編集が入っていないので、内容のクオリティはばらつく
  • 検索性が悪い:noteは買い切りで、後から探しにくい

私の経験では、「具体的な数字・事例が含まれているnote」だけが当たりでした。「考え方」「マインド」系のnoteは、本やサロンで代替できることが多く、買う必要は薄かったと思っています。

④ その他教材:約5万円

このほかに動画教材・セミナー資料などで約5万円使っています。単発で「これは深掘りしたい」と思ったテーマを買い足した結果が累積した格好です。

このカテゴリは買ったあとに「もう一度見返したか」で当たり外れがはっきりしました。一度しか見ていない教材は、自分のフェーズに合っていなかったか、本やサロンで代替できる内容だった、というケースがほとんどです。

約20万円のうち、本当に効いた金額はいくらか

正直に振り返ると、約20万円のうち**半分強が「本当に意思決定に効いた」**金額です。

何が効いて何が効かなかったかを整理すると:

効いたもの効かなかったもの
体系的な投資本(基礎・税務)フェーズ違いの情報源の流し見
同フェーズ大家とのつながり(サロン)ROMだけのサロン参加
数字・事例ベースのnoteマインド系note
自分のフェーズで深掘りした教材一度しか見返さなかった教材

「効かなかった」ものも、**「効かないと分かるための授業料」**だったと言えば言えます。ただ、これから始める人には、最初から効くものに集中することをおすすめします。

これから勉強する人へ:私の推奨ルート

20万円使った今、もし時間を巻き戻せるなら、こういう順序で投資すると思います。

  1. 本を5〜6冊(合計1〜2万円):基礎本2冊+税務本1冊+法人化本1冊+出口戦略本1冊
  2. 物件を1棟買って3ヶ月運営する(実体験):ここで圧倒的に学びが深まる。座学20万より実体験1棟の方が効く
  3. 2棟目フェーズでサロン or 有料情報源を検討:このタイミングで初めて「自分のフェーズに合う有料情報源」が見えてくる
  4. 必要に応じてnote・教材を追加:具体的な数字・事例が出ている当たりnoteだけに絞る

最大の費用対効果は「最初の1棟を買う」こと。座学を完璧にしてから動こうとすると、20万円が30万・50万と膨らみ、結局物件は買えません。物件選定の軸は「不動産投資で失敗しない物件選びの軸」に2点だけにまとめたので、これだけ持って動き出すのも一つの選択肢です。

まとめ:20万円を払って分かったのは「実体験の重み」

約20万円を不動産投資の勉強に使って、最後に強く感じたのは、**「最も学びが深いのは、実際に1棟買って運営した3ヶ月だった」**ということです。

本でもサロンでもnoteでも、結局は誰かが整理した情報を受け取るだけ。自分の物件で家賃が入金され、固都税の通知が届き、入居者から修繕依頼が来る——そこで初めて「20万円分の知識」が血肉になります。

座学はあくまで動き出すための燃料です。20万円かけて学んでから動くのではなく、5万円分くらい学んだら一度動いてみるのが、結果的に費用対効果が高いと思っています。


これから本格的に学ぶ方へ

体系的に学びたいなら、独学で本を10冊買うより、最初から整理されたカリキュラムを受ける方が早いです。ファイナンシャルアカデミーの不動産投資スクールは無料体験セミナーから入れて、融資・税務・物件選定を一通り整理できます。本5冊分の知識が短期間で頭に入る場として有効です。

「本を読む時間がない」「動画で効率よく学びたい」という方には、JPリターンズの動画セミナーが無料で視聴できます。私の路線は地方一棟ですが、都心ワンルーム視点も合わせて知っておくと、自分の選択の理由が言語化しやすくなります。

物件情報を集めるフェーズに入ったら、Oh!Ya(オーヤ)の一括資料請求で複数社の情報をまとめて取り寄せると、座学から実践への移行が早まります。

さる

さる

副業禁止のサラリーマン大家 / 法人スキーム実践中

30代の会社員。築古戸建で個人購入 → 妻名義法人で2棟目を取得。 法人融資で3棟分契約解除という授業料を払った経験から、 融資・節税・物件管理の「数字と戦略」をリアルに発信しています。

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